【シャープ 液晶テレビ 情報】
地上デジタル放送の普及が進み、視聴可能世帯数は2005年末に2700万世帯と予測されています。そして、これからのテレビには、「薄型大画面」で「フルスペックハイビジョン」であることが重要です。
シャープは、2004年8月に亀山第1工場生産の業界初のフルスペックハイビジョンパネルを採用した45V型AQUOSを発売。以来、45V型の第2弾や世界最大サイズ(注2)の65V型を登場させました。このたびの新製品57V型と37V型の投入により、合計5機種という業界最多(注3)のフルスペックハイビジョンラインアップを実現しました。
特に、今回発表の57V型<LC-57GE2>においては、進化した液晶パネル技術と映像技術により、圧倒的に高品位な映像を実現しています。
●新開発「57V型ブラックASVフルスペックハイビジョンパネル」<水平1,920×垂直1,080画素>を搭載。
●新開発カラーフィルターの採用によりコントラスト1500:1を実現。
従来の液晶パネルに比べて、黒の再現力が約1.8倍に高まり、暗い部屋で映画を楽しむ場合でも、深みのある黒をリアルに映し出します。
●世界最速(注5)の応答速度4msecを実現。
スポーツなどの動きの速いシーンはもちろん、スクロールする字幕テロップなどにおける残像感をなくし、くっきりとした映像を実現しました。
●上下・左右176度の広視野角を実現。
斜めから見たときも正面から見たときも、中間色の色調や階調が変化せず、どこからみても美しい映像をお楽しみいただけます。
●新開発ハイブリッド・バックライト・システムを採用。
液晶テレビで初めてバックライトに蛍光管とLEDを組み合わせ、色再現範囲を95%(注6)<NTSC比(注7)>に拡大しました。
※注1… テレビのV型とは、有効画面の対角寸法を基準とした大きさの目安です。
※注2… 2005年9月20日現在。デジタルハイビジョン液晶テレビとして。
※注3… 2005年9月20日現在。薄型テレビで。
※注4… 2005年9月20日現在。50V型以上の画面サイズの液晶テレビとして。
※注5… 2005年9月20日現在。液晶テレビとして。
※注6… CIE1976色度図による。
※注7… NTSC方式で再現できる色の範囲を100%とした場合にカバーできる色再現範囲の比率、NTSCとはNational Television System Committeeが策定した従来テレビ(地上アナログ放送)方式。
2005年9月20日のシャープ発表会のスペシャルレポートより転載
http://www.sharp.co.jp/aquos/050920/report.html